日本ではアメリカ合衆国政府に対する信頼により市場が形成されており、極めて高い流動性を有します。(現在、日本国債(JGB)が世界最大の発行残高を誇る)
流動性の高さから米国債はドル建外貨準備の主要な投資先となっています。
また、米国債の金利は長期金利の世界的な指標でもあります。
米国債の発行数は世界で1番多く、期間や種類が豊富です。
償還期限が10年以上のものをT−BOND、2年、5年のものをT−NOTEと呼びます。
また、金利部分と元本部分を分離したストリップス債もあります。
信用度は抜群であり、その米国債の金利は日本の国債よりも高いです。
しかし、米国債は米ドル建てなので、いくら金利が高くてもドルが安くなっていたら意味がありません。金利も為替もしっかりと調べて考えなければならない金融商品なのです。